アメトーークで紹介されたコーヒーメーカー「CM -D457B」レビュー
なぜか高校の友人からこれを2021の誕生日プレゼントと言われ半年以上早く誕生日を祝われてしまいました。
正月にこれが届いたという。
これを送ってきた本人としては自分の家でも使うかもしれんからレビューしてくれとのこと。人柱かな?
まぁそういうわけでレビューします。
ちなみにめんどくさかったので写真はないです。
前提としてアメトーークを見ていないとよくわからないと思います。
あと眠いので簡潔にやります。
【良いところ】
◯とてもスリム。
置いているところが狭いのでありがたい
◯ミル付きで豆から淹れられる。
いちいち豆を取り出してドリッパーに移さなくて良いところも良い。
◯抽出温度を選択できる(83℃or90℃)。
ちょっとコーヒーかじったことある人ならわかると思いますがこの差は結構大きいです。
かなり好みが分かれるので。
◯自動洗浄モード付き。
こういう機械の手入れはとてもめんどいのでありがたい。でも実際試したことないのでわからにゃい。
◯ドリッパーと機械が離れている。
これの良いところは番組でも取り上げられた匂いや音を楽しめる以外に取り外してハンドドリップで入れることもできる。
まぁわざわざそんなことするかと言われたらしないが。
◯ミルが臼式のため刃の摩擦に依る風味の減少が少ない。
おめえ何それっぽいこと言ってんの?って言われるかもしれませんが僕一応元大手コーヒーチェーン店員ですよ!!
これに関しては説明すると長いんですが豆を挽く時って基本回転する刃でバーってやるんですがそうするとその時の摩擦熱で風味が落ちてしまうんです。
それを臼式のミルで低速で挽くことによりそう言ったことが起きなくなるんですよね、確か。
臼式のミルはあまり種類がなく基本高いのでこれで体験できるとは思いませんでした。
実際結構変わりました。
【残念なところ】
◯水のタンクが取り外しできない。
これはマジかよってなりました。
いちいちピッチャーに水を入れてそこからタンクに移さなきゃならないのは割とめんどい。
◯臼式ミルくんがかなりうるさい。
これはしょうがないんですが初めて使った時は何か詰まってるんじゃないってくらいの音でびっくりしました。
冷静に考えればそりゃ臼式ってきっとそんなもんですよね。
◯ミルの挽き目を3段階で調整できるが一番細かい目でも割と荒い。
これは好みの問題かもしれません。
僕は1杯に対して11g前後で細かめに挽くのが好みなんですがこれは挽き目がかなり荒いです。
粉というよりは粒って感じです。
なので1杯に対して普段よりおおめに豆を使わないと割と薄味になります。
これは結構残念でした(ケチなので1杯に対する豆の使用量を抑えたいため)。
総評としては、頂き物としては素晴らしい物でしたが自腹で金払って買うかと言われると悩んじゃいますね。
決して安い物ではないので。
まぁでも挽き目とかミルのうるささとかは買って使ってからじゃないとわからないのでなんとも言えないですよね。
そんな感じです。