凱旋門賞反省会
トルカータータッソは成績こそ安定して良かったもののドイツ馬の成績はそこまでなので切ってしまっていました。
後から考えれば斤量とか買い要素はあったんですよね…
ドイツで〜とかで切るなら真っ先に切るべきは日本馬ですしね。
今回のトルカータータッソくんは鞍上との噛み合いや展開がかなり向いたものもあるとは思いますがそれでもそれなりには強かったと思います。
前でタルナワ、ハリケーンレーン、アダイヤーが潰しあっている外からトルカータータッソが伸びてきたわけですしね。
ノーマークで競馬ができたのはかなりデカかったと思います。
これからは追われる立場になるでしょうしここからが本番ですね。
にしてもデインドリームから10年ぶりのドイツ制覇かぁ。
日本馬の反省をしていきます。
まずはディープボンド。
かなり向こうの馬場が堪えているように見えました。
相当走りづらそうだった。
彼はロンシャンの良馬場の適性があったにすぎなかったんでしょうね。
にしても抜群のスタートからバルザローナが控えて内枠だったのに大外ぶん回さなきゃいけなくなったのはクソ騎乗オブザイヤーだと思いますけど。
クロノジェネシスは外枠ということもありデットーリはゴールデンホーンでやった騎乗の再現でした。
これは別に悪くなかったと思います。
今年のロンシャンで外枠を引いた地点で何かは割り切らなければいけなかったしリアタイでは何やってんだと思いましたが後から見れば好判断だったと思います。
しかし外を回して距離ロスがあった分最後は伸びが足りなかったですね。
クロノジェネシスもロンシャンの重馬場に適性はあるようには見えなかったですし、ボンドとの差ってのは地力でしょう。
さらに向こうは斤量も重いですから、やはりぶっつけってのはかなり無理があるのでしょうね。
日本馬が日本血統で凱旋門を勝つにはオルフェーヴルのような真の怪物が生まれてくるか、エルコンのように向こうで長期遠征するかしかないんでしょう。
僕が生きているうちに日本馬の凱旋門制覇が見れる日は来るのでしょうか。